雑草対策/草刈り機(刈り払い機-MAKITA)について

道具について

畑をしていて悩みの一つが雑草が生えてくる!

草刈り機でやっつけるけど、この機械を使うのが億劫だ!

使ったことがないけど大変なんじゃない?

音もうるさくて危なさそう。

そうお思いの方も多いのではないでしょうか?

私も雑草と草刈り機に振り回され続けた一人でした。

実は、そんな私でも草刈りが楽しくて大好きになった方法があります。

今では早く草伸びないかなと待っているくらい好きになりました。

なぜなら、ボタン一つで動いたり、草刈り中に音楽が聴けたり

作業中に誰かに話しかけられたりしても気が付けるからです。

私は、いつも朝出勤前に15分だけ草刈りをして

その作業中にはyoutubeを流し聞きしています。

この記事では、気軽に草刈りをするための方法をお伝えします。

具体的には2サイクルエンジンを使った草刈り機ではなく

バッテリー式の草刈り機を使った際の、メリットとデメリットを

エンジン式の草刈り機と比較していきます。

この記事を読むと、こんなことがわかります!

今回の記事でわかること

  • マキタのバッテリー草刈機のメリットとデメリット
  • こんな人にはマキタのバッテリー草刈機がおすすめ
  • マキタのバッテリーの向き不向き

結論は、エンジン式からバッテリー式の草刈り機に変えることで

気軽に、静かに、すぐに、草刈りを始めることができます。

私が草刈りが楽しくて大好きになった方法

何をしたかというと、草刈り機をマキタのバッテリー式の草刈り機に変えました。

たったそれだけです。

でも草刈り機を変えただけで、草刈りが大好きになりました。

その理由はこんなメリットがあったからです。

(前提条件として、エンジン式の草刈り機とバッテリー式の草刈り機を比較した上での

メリットとデメリットです。)

  • 始動がエンジン式と比べて圧倒的に楽(客観的事実です)
  • 作業時の音が静か(客観的事実です)
  • 給油の手間がない(客観的事実です)
  • 比較的軽量(私の主観的事実です)

でも、いいことばかりでもなく、こんな嫌なこと(デメリット)もありました。

(エンジン式と比べてのデメリットです)

  • パワーがエンジン式に比べて弱い(客観的事実です)
  • 作業できる時間はバッテリーの容量に制限される(客観的事実です)
  • よく草が絡まる(技術的な問題なので私の感想です)

まとめると以上です。一つずつ解説行きましょう。

始動がエンジン式と比べて圧倒的に楽

この点がバッテリー草刈り機の最強のメリットだと私は思います。

購入した一番の理由もこれでした。

動かすのに必要なことは、バッテリーを装着して

ボタンを一つ押して、スロットルを握るだけ。

たった、それだけなんです!!

これが如何にすごいことか、エンジン式の草刈り機を使っている方なら

わかると思うのですが、

エンジン式のほうはまず、給油をして

プライミングポンプを10回ほど押して

チョークを開いて、軽くアクセルを押して

エンジン始動の紐を引っ張る(←これが超大変な時がある)

※この紐(リコイルスターターというらしい)は整備さえしっかりしていれば

そんなに大変な作業ではないらしいです。

ただ、私はその技術も知識も経験もないため、大変苦労しました。

文字量でもわかりますが、手間が圧倒的に楽でした。

紐を引っ張りすぎるとかからなくなってしまうことがあったり

でも引っ張らないとエンジンがかからないというジレンマがあったエンジン式と比較すると

ボタン一つで動くというのは素晴らしい!

このメリットは大きすぎると私は考えます。

作業時の音が静か

二つ目のメリットは作業時の音がとても静かということです。

エンジン音がないため、刃の回転音と草の刈れる音だけです。

なんだそんなこと?とお思いかもしれませんが

このエンジン音がないというのは、一つ目のメリットと双璧をなすほどの

すごいことなんです!

なぜかというと、草を刈る時期は暑いんです!とにかく暑い。

暑いから草が伸びるんですけどね。

でも暑いからと言って朝の5時、熱くない時間帯にエンジンを

掛けたらきっとクレームの嵐です。

でも、このバッテリー式の草刈り機ならOK!

寝室の近くで作業していても多分、怒られないレベルです。

付随して、私はいつも草刈りしながらYouTubeのfirst takeを聞いています。

静かで熱くなくて、音楽も聴けて作業も進む!

給油の手間がない

3つ目は給油が不必要だということです。

後から述べますが、逆に言うと給油できないというデメリットにもなります。

詳しく解説していきます。

給油をするということは油を買ってこなくてはいけなくて

そのためには、運搬の手間と容器(携行缶)も必要です。

(だいたい、5L以上まとめて買うと思うので車で買いに行くことになると思います)

また、一般に草刈り機のエンジンには混合油をしようしますが

ガソリンを保管していれば、確実な識別が必要になります。

(ガソリンは耕運機、発電機、除雪機などで使います)

一方、バッテリー式はというと、家庭用の100v電源につないで

チャージするだけ!

バッテリーと充電器は必要ですが、何度でも使えるので

一度買ってしまえば、故障するまで使えます。

あと、個人的には給油が苦手だったので、油で手が汚れなくなったり

油をこぼして無駄にしなくなったのも良い点ですね。

比較的軽量

草刈り機の重さについてですが

私が使っているMakita MUR190SDZは質量3.0Kgバッテリーの重さを含む(Amazonでの商品紹介より)

以前使っていた2サイクルエンジンの草刈り機で4.0Kg以上あります。混合油なし(私の持っている説明書より)

たった1Kg~2Kgの違いしかありませんが、30分以上担いでいると

結構負担が違ってきます。

因みに、私が使っているときの重さの感想としては

機械の重心が定まらないため、3Kgしかないといわれると

もう少しあるような感じはします。

ですが、エンジン式の時と比べるとやはり軽く楽に作業ができています。

良いことばかりではありません、デメリットもあります。

私はバッテリーの草刈り機がとてもいいと思っていますが

これがないともっといいのになと感じるデメリットもあります。

上記に挙げたデメリットの解説をしていきます。

パワーがエンジン式に比べて弱い

草刈り機のパワーの定義として、客観的な数字で表すと

エンジンの排気量、刃の回転速度などがあります。

ですが、バッテリー式の草刈り機にはそもそも排気自体がないので、

なかなか比較そのものが難しい現状です。

そのため、エンジン式と比較してバッテリー式のパワーが弱い

というのは私が使用した意見です。

例えばこんなことがあります。

草を刈っていると防護カバーと刃の間に草が溜まってしまって

回転が止まることがあります。

エンジン式の場合では刃が地面に刺さったりでもしないと

止まるということはありません。

そもそもエンジン式の場合刃の回転が力強いため防護カバーと刃の間に草が

溜まるということはありません。

これが一番のデメリットだと思います。

対策として刃を逆回転させる機能がついていて

詰まったら逆回転で排出できる仕組み(3秒くらいで完了する)が

ありますが、慣れないうちはイライラしてしまうかもしれません。

1時間もしていると詰まらない刈り方がわかってくると思うので

慣れと技術の向上がカバーしてくれる程度の問題ですが

やはり、一番のデメリットだと思います。

作業できる時間はバッテリーの容量に制限される

二つ目のデメリットはこちらです。

エンジン式の方はどうかというと、混合油は買ってくればいくらでも

ありますが、バッテリーは充電までに時間がかかります。

この点については、私の場合はそんなに問題ではないと考えています。

これが致命的なデメリットとなる人は、草刈りの仕事で一日5時間以上

作業される方ではないでしょうか?

私の実例を挙げると、20~45分/回の作業を8回(2021.6.1~2021.8.31)しました。

その間の充電回数は2回です。(2021.9.4現在でバッテリーは半分残っています。)

目安としては1回の充電で2時間ほど作業できると思います。

あぜ道の草刈りを1時間する程度ならそこまでのデメリットではないと思います。

よく草がからまる

この草が絡まるというのは一番目に挙げたデメリットとは

また違う部分に絡まることがあります。

頻度は1時間に1回あるかないかぐらいですが、少し厄介です。

というのも、刃を止めるクランプワッシャーと刃と刃を回転させる

本体の軸に少量ながら異物が絡まってしまい、動かなくなってしまうためです。

そうなると、スパナ等の工具を使用しボルトを外し、異物除去したのち

また、工具で取り付けるという作業が必要になります。

慣れれば、1分ぐらいで済むのですが工具を取りに行くのが面倒です

こんな人にはお勧めします!

以上、バッテリー式の草刈り機についてメリット、デメリットを述べてきましたが

こんな人にはお勧めですというポイントを押さえておこうと思います。

お勧めできるのはこんな人

  • 30分未満の作業しかしない人(刈る面積が少ない人)
  • 近隣に騒音の迷惑をかけたくない人
  • 2サイクルエンジンの始動が大変だと思う人

お勧めしないのはこんな人

  • 長時間作業が必要な人(5時間以上続ける人)
  • 機械にパワーを求める人(硬い草木を刈る人)

まとめ

長文になってしまいましたが、今回は私が草刈りを大好きになった理由と

その方法を書きました。

その方法はエンジン式の草刈り機からバッテリー式の草刈り機に変えるだけ!

初期費用は掛かりますが、それに見合ったメリットが十分にあると思います。

因みに注意点として、草刈りの際には必ず防具を着用し、取扱説明書をよく読んだうえで

作業してください。

また、実際の草刈りの状況、パワー、どんなものが刈れるのかなどは

別の記事で紹介していこうと思います。

それでは、また!

コメント

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